ランニングを始めたものの、ランニングから帰ってくると、人差し指の爪が内出血で腫れて痛むということはありませんか?
ここでは、ランニングで爪の痛みを防ぐための、シューズの履き方と、爪の痛みの保護の仕方についてまとめました。
ランニングすると人差し指の爪が痛い
ランニングしているときは感じなかったけれど、帰ってくると、足の人差し指の爪が内出血で腫れて痛いことに気付いた。
とか、ランニングしているときから足の爪が痛いと感じていた、なんてことありますよね。
原因は、足の人差し指の爪が靴に当たっているためです。
ランニングで一歩一歩走る度に靴の中で爪が靴に当たっているのですから、痛くなるのも当然ですよね。
特に、足の指の中で人差し指が一番長い場合は人差し指が痛みがちですし、親指が一番長いなら親指が痛みがちです。
ここでは、爪の痛みを予防するシューズの履き方と靴ひもの締め方、爪を保護するテーピングについてまとめました。
ランニングのシューズの履き方で爪を保護するには?
ランニングするときに爪が傷むのは、靴の中で指先が靴に当たっているのが原因です。
ということは、指先が靴に当たらないようにする必要があります。
そのためには、2つポイントがあります。
1つめは、
「靴の中でつま先側に指が動かせるくらいの余裕を持たせること」
です。
指先から1cm程度余裕があるのが望ましいです。
走っているときには、指先が靴の中で上向きますので、つま先側に余裕が必要なのです。
2つめは、
「かかとが固定されるようしっかりと靴ひもを締めること」
です。
せっかくつま先側に余裕があっても、走っているときに靴の中で足が動いてしまっては、つま先が靴に当たってしまいます。
靴ひもの締め方がゆるいと、靴の中で足が動いてしまうので、爪が靴に当たります。
そこで、このようにして靴の中で足が動かないようにシューズを履きます。
まず、かかとを靴の中にきちんと固定して、指先を上向けたまま、トントントンとかかとで床を叩きます。
これで、まず靴の中のかかと側のすきまをなくします。
次に、指先を上向けたままで、しっかりと靴ひもを締めていきます。
最後に、「ヒールロック」と呼ばれる締め方でしっかりと靴紐をしめて固定します。
これで、かかと側に靴が固定されて、靴の中で指先が当たりづらくなります。
では、すでに爪が痛くて走れない場合はどうすればよいのでしょうか?
ランニングで爪を保護するには?
ランニングで爪がすでに痛む場合は、休むのが一番です。
とはいっても、保護できるのなら保護して少しでも走りたくなってしまいますよね。
そんなときには、テーピングを使います。
まず、親指と中指を厚くガーゼで巻きます。
次に、親指、人差し指、中指の三本をまとめてテーピングします。
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これで、人差し指が当たらないように保護できます。
まとめ
せっかくランニングを始めたのに、指が痛くて走れないのは悔しいですし、そもそも、痛むのは避けたいものです。
シューズの履き方、靴ひもの締め方、テーピングで指が靴に当たらないように対策して痛みを防げるので、参考になさってください。